データ分析から考える災害対策ワークショップ
熊本大学/IT DART主催ワークショップ
データ分析から考える災害対策ワークショップ
情報支援レスキュー隊(IT DART)は、被災地で災害支援を行っている団体や行政機関を対象に、災害発生時の復旧時におけるITに関連した支援を行なっております。この「間接災害支援」を効率化するため、被災地内外から集められた様々なデータが利用できないか、考察を続けてまいりました。
昨年8月からはIBM Corporationより分析技術ならびにその稼働環境を貸与いただいたことを受け、日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所と共に熊本の地震をテーマにテキストマイニング等の分析を進めてまいりました。途中経過ではございますが結果の一部をご報告させていただくため、下記の通りワークショップを熊本大学にて開催させていただきます。
このワークショップでは、1年間の分析および議論の結果を皆様にご報告し、その結果をもとに災害対策の現場でこの結果をどう活かせるのか、他にどのような分析があれば役に立つのかを、皆様と一緒に議論させていただきたいと考えております。
- 【名称】データ分析から考える災害対策ワークショップ
- 【主催】熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター /(一社)情報支援レスキュー隊(IT DART)
- 【日時】 2017年5月21日(日) 13:30 – 17:00
- 【場所】熊本大学 黒髪キャンパス 共用棟黒髪Ⅰ
- 【定員】60名
- 【参加費】無料
- 【アジェンダ】
- 13:30 – 13:35 趣旨説明
- 13:35 – 15:30 第一部 分析結果の報告と災害支援現場の情報ニーズ
- 「支援者に必要な情報とは何か」
- IT DART運営委員/神奈川災害ボランティアネットワーク
上村 貴広 - 「間接支援を目指した熊本震災ツイート分析のご紹介」
- 日本アイ・ビー・エム㈱
村岡 雅康 - 「データ分析からの災害支援の可能性―指定外避難所を探し出す―」
- 京都大学 防災研究所 教授/IT DART理事
畑山 満則 - コーディネーター
- 日本アイ・ビー・エム㈱/IT DART理事
村上 明子
- 15:45 – 17:00 第二部 災害支援の効率化ワークショップ
- 「自治体」「被災者」「ボランティア団体」の観点から、データ分析による災害支援の効率化等について、グループに別れてディスカッションします。
- 【申込みフォーム】
- 申し込みフォームからお申込みください。
- 【連絡先】一般社団法人情報支援レスキュー隊
- 東京都渋谷区東3−22−8サワダビル4 階
- (モバイル・コンテンツ・フォーラム内)
- http://itdart.org/contact/